僕たちの夜は「恐怖」で満たされていた
1989年生まれの僕たちが小学生だった90年代後半から00年代初頭。
スマホもSNSもなかったあの頃、僕たちの最大の敵は「退屈」……ではなく、テレビやゲームの向こう側に潜む「トラウマ級の恐怖」だった。
土曜の夜、親の目を盗んで観たアニメ。
小学校で噂になったゲームの都市伝説。
「しまっちゃうおじさん」 「人食いランドセル」 「シオンタウンのBGM」
大人になった今、あの「どうかしていた」純粋な恐怖の日常を振り返ってみる。君はいくつ覚えているか?
【テレビ・アニメ】僕たちの「夢」をバグらせたトラウマ6選
① ポンキッキーズの『トイレの花子さん』:ランドセルが人を食う?
朝の爽やかな時間帯に放送されていた『ポンキッキーズ』。その中で、不定期に流れる『トイレの花子さん』のアニメ。
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思い出プレビュー: 花子さん自体も怖いけど、何よりトラウマなのは「人食いランドセル」の回だ。知らない人からもらったランドセルが生き物のように動き出し、子供を丸呑みにする。それも花子さんが助けに来ない!あのシーンのせいで、自分のランドセルを開けるのが怖くなったって人がクラスに一人はいたはず。少なくとも僕はそうだ(笑)
② 『学校の怪談』:メリーさんの電話と4時44分
2000年スタートのアニメ。僕たちがちょうど小学高学年の頃だ。
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思い出プレビュー: どのエピソードも怖いけど、特に「メリーさんの電話」**はガチだゾイ。
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「私、メリーさん。今、駅にいるの……」
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徐々に近づいてくる電話。そして最後に「今、あなたの後ろにいるの」。このセリフ、今でも脳内にデバッグ(再生)されるゾイww。
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他にも、「4時44分」に時計を見ると、異次元に引きずり込まれるという都市伝説。たまたま夜中に目を覚まして時計をみたら4時44分の時の恐怖たるや…
③ NHK『パンを踏んだ娘』:食べ物を粗末にするなという、残酷な教訓
NHK教育(現・Eテレ)で放送されていた、影絵アニメ。アンデルセン童話が原作。
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思い出プレビュー: 綺麗な靴が汚れるのを嫌がり、パンを踏んでドロドロの沼に沈んでいく娘。その娘が、最終的に地獄で石像のようになってしまう。あの「影絵独特の不気味さ」と、残酷な結末。食べ物を残すと、この娘みたいになる……と、オカンに脅された思い出、1989年世代共通の特権だ。
④ 『ぼくらのウォーゲーム!』のディアボロモン:終わらないカウントダウン
2000年公開の映画。デジモンアドベンチャーの傑作。
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思い出プレビュー: ネット上のデジモンを食い荒らし、進化し続けるディアボロモン。そして、世界中の核ミサイルのスイッチを押してしまう。あの、画面いっぱいに広がる「カウントダウン」の数字。僕たちの「世界の終わり」への恐怖心は、この映画で形成されたと言っても過言ではない。
⑤ 『笑ゥせぇるすまん』:ドーン!という、人生最初の理不尽
JNNニュースデスクの後の、大人の時間帯。
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思い出プレビュー: 喪黒福造の、あの不気味な笑顔と「ドーン!」という決め台詞。約束を破った人間が、残酷なまでに転落していく。あの「理由なき理不尽」への恐怖。大人になった今観ると、社会の縮図だ……
⑥ 『クレヨンしんちゃん』のス・ノーマン・パー:雪だるまの恐怖
1996年公開の映画『ヘンダーランドの大冒険』。
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思い出プレビュー: クールで不気味な雪だるま、ス・ノーマン・パー。彼の「オカマ口調」と、しんちゃんを精神的に追い詰める残忍さ。あの「雪だるま=怖い」というバグ、この映画で植え付けられた。
【ゲーム・ネット】僕たちの「好奇心」が暴走した恐怖
⑦ 初代ポケモン『シオンタウン』:あのBGMは、トラウマの旋律
1996年発売の『ポケットモンスター 赤・緑』。
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思い出プレビュー: ポケモンの墓場、ポケモンタワーがあるシオンタウン。あの、不協和音満載の「シオンタウンのBGM」。
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ゲームボーイのモノラル音源だからこそ、余計に怖かった。あの場所に行く時だけ、音量をデバッグ(オフ)にする奴、クラスに一人はいた。その一人は僕だ(笑)
⑧ 『ぼのぼの』のしまっちゃうおじさん:終わらない「しまっちゃう」の恐怖
『ぼのぼの』の漫画やアニメに登場する、謎のキャラクター。
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思い出プレビュー: 「悪い子は、しまっちゃうからね~」というセリフとともに、ぼのぼのを岩の中にしまってしまう。あの「理由なき拘束」への恐怖。母ちゃんに同じセリフを言われて泣きそうになったのは僕だけじゃないはず。
⑨ フリーゲーム『青鬼』:終わらない「追跡」の恐怖
2008年頃からニコニコ動画などでブームになった、フリーのホラーゲーム。
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思い出プレビュー: 館の中を彷徨う、青くて巨大な顔の「青鬼」。そして、捕まったら即死。あの「終わらない追跡」の恐怖。友達の家で集まった時、度胸試し感覚で挑戦する。捕まった瞬間、全校生徒がバグ(絶叫)する。
4. まとめ:あの「恐怖」こそが、僕たちの「青春」だった
大人になった今、これらの恐怖は科学的に説明できるし、効率も悪い。 でも、1989年生まれの僕たちがランドセルを背負い、泥だらけになって遊んでいたあの頃、一本のビデオテープ(恐怖の記憶)に命をかけていた、あの「純粋な瞬間」こそが、最も純粋で、最も創造的な時間だったのかもしれないゾイ。
君の「トラウマ」は何だったゾイ?
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