「あの味、もう二度と食べられないのか……」 ふとした瞬間に、放課後の駄菓子屋やスーパーのレジ横で僕たちを誘惑していた「あの味」が恋しくなることはないでしょうか。
1989年生まれの僕たちが、擦り切れるほど見てきた平成のCM、そして遠足のスタメンだったあのお菓子たち。
実は今、その多くが生産終了という「歴史」の彼方に消え去っているんだ。
今回は、僕たちの細胞に刻まれた「懐かしすぎる平成のお菓子」を、思い出と共にデバッグしていくゾ!
1. カリポリ(カバヤ)
細長い2本の棒状キャンディが、独特の存在感を放っていた。
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飴といえば「舐めるもの」という常識を、その名の通り「ガリボリ」と噛み砕く快感でぶち壊してくれた。
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1袋に2種類の味(ソーダとグレープが定番だったw)が入っていて、友達と1本ずつ交換するのが放課後のコミュニケーションの基本だった。
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最後の方は噛み砕きすぎて顎が疲れ、口の中がちょっと荒れる
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現代のソフトキャンディにはない、あの「硬派な暴力性」すら感じる食感。あれを噛み砕くことで、僕たちは日頃のストレス(親父にテレビのチャンネル変えられたとか)を解消していたんだ!
はるねはカリポリとパリコレってお菓子が大好きだったんですけど知ってる人いますか?もしかして世代バレしますか???? pic.twitter.com/s3hiDv1hCn
— 闇涙はるね_V🔪💧 (@Haru_Ne14) January 29, 2026
2. かわりんぼ(ロッテ)
「飴+ガム+笛」という、当時の子供心をこれでもかと詰め込んだ、駄菓子界のハイブリッド・マシン。
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表面のキャンディを舐め取ると、中からガムが出てくるという二段構え。
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飴を舐め終わった後のガムは、少し飴の糖分でベタついていて、噛み心地が独特だったのを覚えているw
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ラムネがうっすら現れた時が最高にうまい!
3. スーパーソーダガム(ロッテ)
パッケージからして、青色の「刺激」が伝わってくる一品。
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噛み始めた瞬間、ガムの中からサラサラとした強力なソーダパウダーが溢れ出す。あの「シュワアアアッ!」という衝撃は、まさに口内爆発。今の「刺激強め」なグミやミントの原点は、間違いなくこのガムにある。
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情景: 夏休み、プールの帰り。塩素の匂いがする髪を乾かしながら、自販機で買ったコーラと一緒にこのガムを噛む。あの「化学反応」のような爽快感は、平成の夏そのものだったんだ…
4. モコモコ(永谷園)
駄菓子の「もこもこ」とは一線を画す、永谷園が放った「レンジ調理系カップケーキ」の金字塔。
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卵を1個用意して、カップに入れた粉と混ぜる。それを電子レンジでチンすると……カップの縁を越えて「モコモコ」とケーキが膨らんでくる魔法のような体験。1989年生まれの僕たちが、親に頼らずに「温かくてふわふわのスイーツ」を手にした瞬間だった!
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チンした直後のカップはめちゃくちゃ熱くて、火傷しそうになりながらスプーンでほじくって食べた記憶。
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底の方に混ざりきっていない粉が残っていたり、卵の混ぜ方が甘くて部分的に「ゆで卵」っぽくなっていたりするのも、今となってはいい思い出だ!
2012年頃に終売してしまったけど、あの「蒸したての匂い」が漂うキッチンは、平成の家庭の幸せな1ページだった!
今はパンケーキミックスで代用できるみたい↓
あの懐かしい味をもう一度!モコモコ風再現レシピ。レンジで簡単
5. ベアーズチョコ(ロッテ)
クマの形をしたサクサクのパフを、チョコレートで包んだ逸品。
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100円でお釣りが来るのに、プラスチックのトレーにぎっしりと詰まった満足感。
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1つ1つのクマの表情を眺めながら食べる……なんてことはせず、一気に2〜3個を口に放り込むのがワイの流儀だったw
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外遊びができない雨の日。ゲームボーイの通信ケーブルを繋ぎながら、手元のベアーズチョコをつまむ。指先が少しチョコでテカテカになり、それを本体のボタンに付けないように気をつけながら戦った、あの「不自由な幸福」を思い出す!
6. Pinky(ピンキー / 湖池屋)
「ピンキーちょうだい♪ ピンキーちょうだい♪」という、あの猿(ピンキーモンキー)のダンスCMは、脳裏に焼き付いて離れない!
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フリスクほど辛くなく、ミンティアよりもしっかりとした果実味。
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2018年にひっそりと販売終了したと聞いた時は、自分の青春の一部が抹消されたような喪失感があった。。。
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小さなプラスチックケースを「シャカシャカ」と鳴らして、手のひらに2〜3粒出す。あの音は、当時の僕たちにとって「リフレッシュ」の合図だったんだ!
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今、ピンキーモンキーはどこで何を思っているのか……。
7. Watering Kissmint(江崎グリコ)
椎名林檎やPerfumeを起用し、それまでの「おやつガム」を「ファッションアイテム」に昇華させた伝説のブランド。
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「水を飲んだ後のような潤い」という、目に見えない価値を売るセンスに、中学・高校生くらいだった僕たちは痺れた。
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薄型のフィルムケースのようなパッケージをポケットから出す仕草が、どれだけクールに見えたことか!
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2018年に全種類撤退。あんなに定番だったものが「過去のもの」になるなんて……。
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キスミントの香りは、僕たちが「大人」になろうと背伸びしていた、あの少し背伸びした空気の香りそのものだったんだゾイ。
なぜ僕たちは「失われた味」にこれほど執着するのか?
お菓子がなくなるのは、単に売れなくなったからじゃない。
僕たちがスマホを持ち、コーヒーを飲み、「効率」や「糖質制限」を気にする大人になってしまったからだ。
でも、こうして名前を聞き、パッケージを思い出すだけで、当時の教室の匂いや、自転車のチェーンが外れた夕方、交換日記をしていた放課後の空気を鮮明に思い出せる。
お菓子は、僕たちの記憶を保存する「タイムカプセル」の起動キーなんだゾイ。
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